Loading…

Blogブログ

【2022年11月公式ブログ インプラントメンテナンスについて】

2022.10.26

皆さん、こんにちは。

愛知県 知多郡東浦町にあります、慈朋会 あしま歯科クリニック

歯科衛生士の杉浦です。

平素は当院を、かかりつけ歯科医院としてくださり

誠にありがとうございます。

写真は沖縄が好きなスタッフの海の中の景色だったりします。

 

さて、今月はあしま歯科クリニックで歯科衛生士が行っている

インプラントメンテナンスにて使用している清掃道具や器具等

専門的なお話とさせて頂きます。

 

当院でインプラント治療を行いメンテナンスをしている

患者様は勿論のこと

他院でインプラントをされた患者さまもいらっしゃいます。

インプラントの上部構造のメンテナンスに

何を採用しているかなど

 

同じ歯科衛生士に発信できればと思います。

まずは、写真の左手にある

プローブについてのお話

 

インプラントのプロービングについては

【行ってはいけない】という概念にはじまり

【プラスチックorチタンプローブならOK】

【ステンレスでもOK】というように

時代にあわせて変化をしてまいりました。

 

いかがでしょうか。どの辺の知識でストップしていますか?

 

そのため、ひと昔に比べるとインプラントにプロービングを

行っている歯科医院はかなり増えてきているのではないでしょうか。

 

一方で現在でも【上皮付着をはがしたくない】という理由で

特に炎症の兆候がなければプロービングを行わないという方針の

歯科医院もあるでしょう

挿入圧は歯周組織インプラント周囲組織の両者の場合

ともに軽圧【0.2~0.3N】が推奨されています。

あしま歯科クリニックはインプラント周囲のバイオフィルムを

しっかり除去したあと術者のプロービング圧にムラのないよう

プロービング圧が20gいくとわかる日本歯研工業

コンタクトプローブを採用し

ジェントルプロービングを心掛けております。

バイオフィルムをしっかり除去するためスケーラー以外に

様々なスーパーフロスを使い分けております。

スーパーフロスはインプラント補綴物歯頸部に付着した

バイオフィルムを除去するのに

非常に有効です

フロスの滑りが悪い場合は、

コンクールF【グルコン酸クロルヘキシジン(CHG)配合】を

スーパーフロスにしみこませ使用したりもします。

ほんの、一部になりますがあしま歯科クリニックの

インプラントメインテナンスの内容をご紹介いたしました。

 

1人1人お口の中の環境はことなり

メインテナンスで使用する道具が異なるのは当たり前です。

当院の歯科衛生士は、常に知識をアップデートし

患者様に最善のメンテナンス方法をご提案できたらと思います。

 

毎日同じ環境で働いていると【歯科医院での当たり前】が

自分の中の【歯科衛生士としての当たり前】になっていることがあります。

 

自分が行っている業績に自信を持つため

客観的な視点で臨床現場で活かせる知識を身につけられるよう

10月に日本口腔インプラント学会に参加したことは

私自身にとっても非常に有意義な時間でした。

この場を借りて、サポートしてくれた院長及びスタッフの皆に感謝いたします。

 

では、次回のブログは引き続き、インプラント学会で得た知識を

患者さまにむけたお話

【インプラントにフッ素入りの歯磨き粉をつかっても大丈夫か?】

という内容で、歯科衛生士の下村がお話をしてまいります。

 

当医院では、予防歯科の観点から、

患者さまが永く健康な歯を保てるように

インプラントに関するお悩みや、ご相談も受けております。

気になることあれば、是非ご相談ください。

 

今回も長文となりましたが、お付き合いいただきありがとうございました。


Contactお問い合わせ

診療時間 日・祝
9:30~13:00
14:30〜19:00

△:土曜日午後:14:30~17:00
休診日:木曜・日曜・祝日


【最終受付時間】

平日午前
ドクターによる治療11:30最終受付
衛生士による治療(検診・歯のクリーニング)11:45最終受付
平日午後
ドクターによる治療19:00最終受付
衛生士による治療(検診・歯のクリーニング)17:15最終受付
土曜日午前
ドクターによる治療11:30最終受付
衛生士による治療(検診・歯のクリーニング)11:45最終受付
土曜日午後
ドクターによる治療17:00最終受付
衛生士による治療(検診・歯のクリーニング)16:45最終受付

(異なる場合あり)TELにてご確認ください。

読み込み中...

…休診日