Loading…

Blogブログ

【2022年4月 公式ブログ 規格性のある口腔内写真の重要性について】

2022.04.09

麗かな春の陽気が続く頃となりました

皆さま、こんにちは。

愛知県 東浦町にあります、医療法人 慈朋会 あしま歯科クリニックの

歯科衛生士の横井です。

平素は、当院を【かかりつけ歯科医】としてくださり

ありがとうございます。

4月らしくメンテナンスルームは

啓翁桜の枝がいけてあります

桜の花は気温が15度~20度以下ですと【ピンク】

20度以上ですと【白】と

現在2色の桜の花が咲いております。

 

4月は、新入社員等 新しく入ったチームメンバーで

歯科医院内も研修等を行っている場面が多くあると思います。

今回は、そんな同業者の皆様に発信する内容にしたいと思います。

 

【口腔内写真】を撮っていますか?

写真は撮っているけれども【規格写真を撮る】ということに

こだわっていますか?

どれだけ多くの言葉を費やすよりも

たった、1枚の写真によって

より多くの情報を記録し、患者さまに伝える事ができます。

 

あしま歯科クリニックでは

口腔内写真は、文字や数字では記録できない情報を保存でき

質の高い診断や治療、再評価やメインテナンスを

行うにあたって必要不可欠であると考えております。

普段は暗くて、狭いお口の中を

経過や結果、予後の写真を比較することで

治療効果の確認や反省を容易にします。

 

一方、患者さまにとって、口腔内写真を撮影されるということは

決して心地よい経験ではありませんので

口腔内写真の必要性を十分理解していただいたうえで

手際よく、短時間での撮影が求められます。

 

さらに、Dr.もDHも学会やスタディグループなどで

プレゼンテーションを行うにあたり、

口腔内写真は資料として必須です。

(よって、上司の方が学会やスタディグループに所属している歯科医院ほど

共通知識、共通認識のもとスタッフ全員が

規格性のある口腔内写真の撮影法を習得していたりします。)

 

【保険診療などで必要な5枚法

あしま歯科クリニックでは

診療アシスタントチームも

5枚法は研修期間内に全員習得しており

 

メインテナンス業務を行う歯科衛生士は

【5枚法】【12枚法】【16枚法】【顔貌写真】

【外科手術時の規格写真以外の口腔内写真】

【粘膜の状態の記録】等

歯科医師の指示のもと、対応できるようにしています。

 

カメラは一眼レフカメラと

デジタル口腔撮影装置 

【松風】アイスペシャルを

採用しております。

 

口腔内で使用するミラーは患者さまの口腔内に

あわせ様々な大きさがございます。

傷ができないよう、ガーゼで拭くようにし

大切に保管、管理を行っています。

昔、使用されていた、ミラー

見るだけで痛々しいですよね。

ブログを読まれている方のなかには

ミラーのキズはなにがいけないの?と思われるかもしれません。

ミラーに傷があるとこのように傷が反射してうつります。

口腔内写真の規格性とは

撮影する倍率、撮影画像の明るさや色調などを標準化して

常に同一条件で撮影する事を意味しています。

さらに、構図が適切でピントがシャープにあっており

被写体深度が深く、目障りなもの

口唇、口角鈎、ミラーの縁、唾液の泡などが

なるべくうつりこんでないことが望ましいとされています。

当院の口腔内写真撮影時のセットになります。

今月は口腔内写真の規規格性について、5枚法や、機材等の管理について

お話をさせて頂きました。

基本中の基本の内容になりましたが

当院は口腔内写真5枚法はメインテナンス業務では必ず

撮影するため、ブログ内容としてお話しました。

引き続き、口腔内写真については、またさらに、
詳しくお話できる機会があればと思います。

今月も長文となりましたが、お付き合いいただきありがとうございます

Contactお問い合わせ

診療時間 日・祝
9:30~13:00
14:30〜19:00

△:土曜日午後:14:30~17:00
休診日:木曜・日曜・祝日


【最終受付時間】

平日午前
ドクターによる治療11:30最終受付
衛生士によるメインテナンス11:45最終受付
平日午後
ドクターによる治療19:00最終受付
衛生士によるメインテナンス17:15最終受付
土曜日午前
ドクターによる治療11:30最終受付
衛生士によるメインテナンス11:45最終受付
土曜日午後
ドクターによる治療17:00最終受付
衛生士によるメインテナンス16:45最終受付

(異なる場合あり)TELにてご確認ください。

読み込み中...

…休診日