9月に入りましても、なお厳しい残暑が続いておりますが

おかわりございませんでしょうか？

皆様こんにちは。

愛知県知多郡　東浦町　石浜にあります

医療法人　慈朋会　あしま歯科クリニックの　歯科衛生士チーフの小川です。

平素より当院にご来院いただき誠にありがとうございます。

８月より、あしま歯科クリニックのホームページが新しくなりました。

写真に載っていないメンバーもいますが

慈朋会　あしま歯科クリニックは理事長の横地　剛の見守りと

多くのスタッフの支えのもと日々感謝と笑顔を忘れず邁進してまいります。

日々のお知らせなど、当ホームページや公式ブログ等で

掲載できたらと思います。

一緒に歳を重ねることで、お互いに尊重しあえる仲間たち
あしま歯科クリニックの財産でもあります。

さて、2021年７月は事務の小倉より

理事長兼院長の横地が参加したセミナーのご報告いたしました。

2021年９月のブログは

歯科における再生医療のお話をご紹介したいと思います。

再生療法【Concentrated Growth Factors】とは

血液中に含まれる血小板とフィブリン

これらは止血に重要な役割を果たします。

患者様の血液内から、濃縮された止血成分を

取り出して使用することで

インプラント手術時のキズの治りを早くしたり

骨や歯周組織の再生・回復を早めます。

損傷された組織の再生・治癒に働く【成長因子】を多く含んだ

自己血液フィブリンを濃縮したゲルです。

患者様ご自身から採血した血液に添加物(抗凝固剤や凝固促進剤)を

一切加えずに特殊な遠心分離機にかけて作成します。

患者様ご自身の血液による完全自己血液由来のフィブリンゲルですから

とても安全、安心な材料になります。

AFG【Autologous Fibrinogen Glue】とは

AFGとは、抗凝固剤が入ってない血漿の事で

自然な状態に最も近い血漿です。

血漿は毛細血管を介して組織液と循環することで

各細胞に栄養やホルモンを運ぶ働きがあります。

AFGに骨補填材を混ぜることにより

ゲル状に固まるため、より再生能力を持たせ

大幅な操作性の向上が可能となりました。

このため、歯周病の再生療法や

インプラント埋入時の骨造成、歯周外科、GBRなどの

外科処置が格段に効率よく行えるようになりました。

このCGFには成長因子が多く含まれているので

抜歯した後の傷口に用いれば

キズの治りが早くなり、腫れも少なくなります。

インプラント治療の際も同様に傷口が早く治り

抽出したフィブリンに含まれる

成長因子が骨や歯周組織の再生を促進させるため

治癒期間の短縮にもつながります。

歯周病で失った部分に用いれば歯周組織の再生療法

口腔外科処置に関連する

手術に使用すればより早い治療と組織再生効果を発揮します。

このCGF・AFG治療は最先端の治療法であるため

行っている医院はまだ限られます。

保険外の治療になりますが、あしま歯科クリニックでは

患者様の負担軽減と治癒の促進、安全性、確実性の高い治療の実現の為

理事長兼院長の横地　剛が、いち早く導入しています。

更に、当医院には最新の歯科用CTがありますので

これらを併用することで

より確実な診断のもと正確な施術を行い

非常に良好な歯周再生療法やインプラント術の成績を得るといわれています。

歯を失ってしまったが、入れ歯にしたくないなど

沢山の悩みを抱えて患者さまがいらっしゃることと存じます

ご来院の際はお気軽に、歯科医師、歯科衛生士にお尋ねくださいませ。

被せ物にせよ、ご自分の歯にせよ

患者さまに長く使っていただけるよう歯科衛生士の定期的なクリーニングも

随時受け付けております。